少し前ブームになった岩盤浴ってデトックス効果は本当にある?

肩が凝ってお肌はブツブツ、便秘がちだし体は冷えっぱなし・・・女性ならあるあるの悩みですよね。実はそれって、体に毒素が溜まってるせいかも知れません。

一時期、毒素や老廃物を体から追い出す意味のデトックスという言葉がブームになったので、聞いた事がある人も多いのではないでしょうか?

その代表格のひとつとも言えるのが岩盤浴ですよね。汗に老廃物が出て体の毒が排出されると言われてきた岩盤浴ですが、本当にデトックス効果はあるのでしょうか。岩盤浴の健康効果について、わかりやすく解説しますね。

岩盤浴でデトックスできる毒素とそうでないものがある

岩盤浴とは、温めた岩や石のベッドに寝転び体を温めて汗をかく入浴法です。その時に流れる汗にデトックス効果があると言われているんですね。でも実際には、汗で排出できる毒素とそうでない毒素があるんです。

岩盤浴でデトックスできるのは有害金属!

元来、体の中で生み出される老廃物を排出するのは腎臓や尿の役割です。なので、残念ながら汗には老廃物を排出する機能がほとんど無いんですね。

ですが、岩盤浴で汗をかくと体外から入ってきた体に有害な金属、つまり毒素の排出が促されるメリットがあるんです。岩盤浴はたしかにデトックス効果があったんですね!

岩盤浴でかいた汗が有害金属を排出する理由とは?

しかし、汗をかけばいいだけとなると、岩盤浴の他にもサウナ、スポーツでも有害金属は出て行くんじゃない?という疑問が生まれますよね。実際に、サウナやスポーツも有害金属の排出に有効な方法です。

ただ、そこで注目すべきは岩盤浴の遠赤外線です。遠赤外線は汗腺を刺激して汗を流しますが、それに影響されて皮脂腺も刺激されて皮脂の分泌が活発になります。

実は、有害金属は水分より油分に溶けやすい性質を持つので、皮脂と結びつくほうが体外に排出されやすいんです。つまり、汗だけをかくサウナやスポーツよりも、皮脂の分泌を活発にする岩盤浴のほうが有害金属のデトックス効果は高いと言えるんですね。

有害金属が体に溜まるとどんな症状が出てくるの?

岩盤浴で有害金属が排出されるのはわかったけど、有害金属を放っておくとどうなるの?という疑問がありますよね。具体的にはこんな症状が現れてきます。

  • 慢性疲労・体力減退
  • 肌荒れ
  • むくみ
  • 便秘
  • 頭痛や気分の落ち込み
  • 集中力低下
  • 月経前症候群(PMS)

漠然と体の調子が悪かったり、肌荒れや便秘が続くのは有害金属のせいかも知れません。また、岩盤浴でしっかり体を温めると体がリラックスして自律神経が整い、体調不良が改善する場合もあります。なんとなく体がだるい時、岩盤浴は体を元気にしてくれる有効な手段なんですね。

でも、有害金属というのは具体的にどんな金属なのでしょうか。最後に具体的な例を解説しますね。

岩盤浴で体外に排出される有害金属

  • カドミウム・・・長年摂取すると骨や関節がもろくなる事も
  • 鉛・・・中毒になると精神・身体障害を引き起こす事も
  • 水銀・・・水俣病の原因にもなった有害金属
  • アルミニウム・・・腎臓や膀胱の障害・握力低下など

カドミウムはメッキ工場で使われていたり、水銀も工場廃液として川や海に流されていた時代がありました。今でこそ、工場の排水などは厳しい基準が設けられてチェックされていますが、海外で排出された物や昔に排出されて散らばったものはどうなっているかわかりません。

こういった有害な金属は食べ物などを経由して人間の体に入り込んでくるので、溜まってしまう前にデトックスするのが良いんですね。

結論!岩盤浴はデトックスに効果的

老廃物の排出効果はほとんどありませんが、皮脂と汗から有害金属を排出しやすくしてくれる事から岩盤浴にはデトックス効果があると言って良いんですね。

体の不調を感じた時にゆったり岩盤浴で温まれば、症状が改善していくかも知れません。仕事で体が疲れた時やなんとなくだるさや不調のある時は、岩盤浴にちょっと通ってみるのがオススメです。